とうもろこしの栽培

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「とうもろこしの栽培」とは

「とうもろこしの栽培」について

とうもろこしの栽培方法をご紹介いたします。失敗しないトウモロコシの栽培方法のポイントは、ズバリ「種をまく時期」です。地域によってかなりの「差」はありますが、おおむね、3月から5月頃でしょう。けれど標高の高い山間地などは早く種をまきすぎると「霜害」に遭うことがしばしばあります。この霜害がまた、予測不可能で、ゴールデンウイークの頃の遅霜は特に警戒が必要となります。せっかく芽が出ても霜にあたると、全滅してしまいます。一度、とぼってしまうと破棄するしかありません。さて、早めにとうもろこしの種をまく理由は、トウモロコシが早く収穫ができると販売する場合にとってもお得だからです。トウモロコシは、早くできるほどお金になるのです。夏のお盆までが書き入れ時ですね。お盆を過ぎてしまうと、とうもろこしの相場は一気に下がってしまいます。ですから、できるだけ早く高く売れる時期に、と考えると、どうしても早めにトウモロコシの種をまきたくなってしまいます。しかし、4月下旬から5月上旬に霜にあたってしまうと、もう、お盆までに間に合いません。なので、霜害の恐れのある地域ではお盆前に収穫できればOKくらいの気楽さで栽培するのがいいでしょう。あるいは、囲いなどを施して、霜害に備えましょう。


とうもろこしの栽培のポイントとは♪

トウモロコシは、ジャガイモのように「霜に対する予知能力」がありません。じゃがいもは、3月に種イモをまいても、霜が降りない時期にならないと絶対に芽を出しません。地熱の状態から、霜の降りる時期を予知できるのです。ところが、トウモロコシには、そのような能力がないので、極力、とうもろこしの種をまく時期を引っ張ることが肝要です。トウモロコシを種ではなく、苗から育てる場合には、家庭菜園で栽培するのが一般的だと思われます。苗から栽培する場合も、肥料と雑草のお手入れ、干ばつの際の水やりがとうもろこしの栽培のポイントになります。


とうもろこしの栽培のあれこれ

トウモロコシをより大きく育てるには、茎一つに実を一つだけ残すように間引きするのが基本です。特に出荷用の場合、一つだけのトウモロコシにすべての栄養を注ぐためです。このように、トウモロコシの果実にすべての栄養を注ぐためには、雑草があったり、栄養分がなかったり、干ばつのために水がなかったりすると、良いとうもろこしはできません。ですので、トウモロコシの作り方のポイントは@種子をまく時期A適度な肥料B干ばつの際の水やりC雑草のお手入れ・余分な実の撤去D収穫のタイミング。といったところですね。こうして、育てたトウモロコシの収穫のタイミングついてですが、収穫する際には、トウモロコシのしっぽのような、白い髪の毛みたいなものが茶色になってきたら、収穫の時期になります。毛先が変色してきたら、少しだけ、皮をむいて、みの入り具合を確認してみましょう。変色したからといっても実がまだ白くて小さい物もあるからです。変色が進みすぎると今度はトウモロコシの実は堅くなってしまいます。いちばんよい時期に収穫することが、おいしいとうもろこしを収穫する一番のポイントになります♪とはいっても、なかなか難しいですよね。


とうもろこしの調理方法、レシピのポイント

さて、とっても香ばしい「トウモロコシ」ですが、トウモロコシのゆで方や調理方法のポイントをご紹介させていただきます。まず、焼きモロコシ。よく観光地の露店で売っていますが、あらかじめ少しゆでてから炭火で焼くのがお勧めです。生からですと時間がかかるし、むら焼きになって味が落ちるからです。タレはやはりお醤油がベストでしょうか。家庭では七輪、バーベキューコンロがいいですね。次に蒸かしモロコシ。蒸し器に適当な大きさに切ったトウモロコシを並べて蒸すだけ。ゆでモロコシもいいですが、栄養分はこちらの方が残ります。30分くらいでいいでしょう。電子レンジは破裂する恐れがあるので、気をつけて。蒸しモロコシもゆでモロコシも塩をまぶして食べるのがベストですね。もちろんお醤油もいいです。トウモロコシはカロリーがあまり高くありませんから、ダイエット食品としてもよいでしょう。トウモロコシを主食としている国もありますからね。


お子様の理科の観察日記にも最適なトウモロコシ栽培

実は、管理人の私も数年前までは、トウモロコシの栽培方法すら知りませんでした。でも、このサイトで公開した五つのポイントに気をつけて栽培したところ、毎年、素晴らしいトウモロコシの味を堪能しています♪趣味の家庭菜園はもちろん、お子様の理科の観察日記にも最適なトウモロコシ栽培。今年の夏はぜひ、楽しく作って、おいしく食してみてください。